WORKS OF GYXIS 先輩社員の声
LPガスの「基地」の管理で、国内流通を支え続ける。
松本 隆史
供給本部物流部 企画チーム[2018年入社 外国語学部卒]
WORKS 仕事内容
LPガスの「基地」を管理する仕事。
供給本部物流部はその名の通り、LPガスを卸売業者などへ運ぶ「物流業務」が役割の部署。国内の各拠点に水路でLPガスを運ぶ内航船や、陸上出荷用のタンクローリー、そして「基地」を管理しています。私の担当は、基地の運営管理。その内容は、予算の策定や出荷調整、突発的な事案への対応など、多岐に渡ります。
基地=貯蔵庫。LPガス物流の要となる拠点。
「基地」とは、「貯蔵庫」のこと。調達したLPガスを蓄えておく場所です。海外の産出地や国内の製油所から運んできたLPガスの貯蔵施設、そして特約店へのタンクローリーなどによる出荷業務を行うための物流拠点という、二つの役割があります。ここに蓄えるLPガスの在庫を管理するのは、同じ供給本部の中にある「需給部」の役割。私が所属する物流部とは、綿密に連携しあう関係です。
調整を重ね、問題なく出荷できるようにする。
基地は常に外航船や内航船を受け入れる必要があるため、24時間365日稼働できるのが理想ですが、実際は緊急で工事などを行うことがあるため、予定通り搬入や出荷ができない場合があります。その際はさまざまな関係者と調整を行い、問題なく入出荷できるようにするのが、この仕事の最大のポイント。時には、販売面ではライバルになる同業他社と協力しあうこともあります。
より大きな視点が不可欠。
たとえどんな問題が生じようと、地域や国の生命線としてエネルギーインフラであるLPガスの完全供給停止は、絶対にあってはならないこと。産業や生活に大きな支障が生じ、人の命に関わることだってあるのです。したがって基地運営には臨機応変な調整力だけでなく、「業界全体として」「地域全体として」「国として」といった非常に大きな視点も必要です。
SCHEDULE1日のタイムスケジュール
- 出社 メールの確認
- 営業企画と基地の出荷調整
- 環境設備保安部と情報交換
- 上司と昼食
- 部内打ち合わせ(部員の進捗確認)
- 基地状況の確認
- メールの確認
- 退社
※記事内容は2020年8月時点のものです。