ジクシス採用情報

就職活動と入社後

NEW MEMBERS OF GYXIS2020年度新入社員 座談会

コミュニケーションと多様性に満ちた、
将来の目標が見つかる会社。
2020年度新入社員 座談会
供給本部物流部企画チーム
足利 雛乃
(国際教養学部国際教養学科卒業)
営業本部東京支店
三輪 亘
(国際資源学研究科資源地球科学修了)
海外本部輸入・トレード部オペレーションチーム
我妻 恵
(経済学部経営学科卒業)

個人的な体験と関心が、ジクシスへの道を拓いた。

我妻恵

——はじめに、簡単な自己紹介をお願いします。

足利大学では国際教養学部に在籍していました。現在は供給本部物流部企画チームに所属し、緊急通行車両登録等、緊急時対応の業務を主に担当しています。

我妻私は経営学科出身で、主に国際経済について学んでいました。現在は海外本部輸入・トレード部オペレーションチームで、LPガスを産出地から運ぶ「外航船」と呼ばれる専用タンカーの、運航管理や各種手配、手続きなどを担当しています。

三輪この三人の中で私だけが大学院卒、そして理系出身です。「資源地球科学」を専攻していました。現在は営業本部東京支店に所属し、東京エリアの営業担当をしています。

——就職活動の話を聞かせてください。皆さんはなぜジクシスを選んだのですか?

足利私は個人的な体験が入社動機になっています。2018年の北海道胆振東部地震でブラックアウト(電力会社が管轄する地域のすべてで停電が起こる現象のこと)を経験して、導管を使わず容器で配送されるLPガスは災害に強いということを身をもって体験したのが、ジクシスに興味を持ったきっかけです。実家はLPガスを使っていたのでライフラインを維持できましたが、オール電化マンションで一人暮らしをしていた妹はお湯を沸かすことすらできず大変だったそうです。地元で就職するか東京で就職するかで迷いながら就活していたのですが、地方での普及率が高く実家でも利用しているLPガス業界なら、東京で働きながら地元にも間接的に貢献できると考え、最終的にジクシスを選びました。

我妻私は貿易関係の仕事に就きたくてジクシスを選びました。希望していたのは、エネルギーや、鉄鋼などの資源を扱う専門商社。ガスの元売り会社であるジクシスも産出国からLPガスを買い付けて国内などで販売するため、専門商社的な側面があります。

三輪私の入社理由は、より多くの人と関わりたかったからです。メーカーの研究開発部門や公共機関に就職してエネルギー関連の研究を続けるという選択肢もありましたが、民間企業のほうが人と接する機会はより多いと考え、ジクシスを選びました。その根底には「大学院で学んできたことを、人を通じて社会に還元したい。研究に没頭するよりも、人と関わり合いながら働きたい」という想いがあります。

ほとんど未知だった「LPガス元売り」の世界へ。

——皆さんは、どのようにしてジクシスという会社を知りましたか?

我妻私は専門商社に的を絞った就活をしている中で、ジクシスという会社を知りました。

三輪私の場合は間口を広くし、他の業界についてもいろいろ調べて検討していましたが、何度か説明会に参加しているうちに自然と対象が絞られていって、ジクシスに就職したいと考えるようになりました。

足利私はジクシスの会社説明会です。「LPガス元売り」という業界も、ジクシスの説明会に参加して初めて知りました。LPガスそのものは身近だったし関心も高かったのですが、家庭に届くまでの流れはほとんど知りませんでした。

三輪亘

——我妻さんと三輪さんは学生時代、LPガスについてどの程度知っていましたか?

三輪私は実家では都市ガスを使っていましたが、大学進学で地方に住むようになって、LPガスが初めて身近な存在になりました。

我妻私は主に海外で産出されたものを日本まで海路で運ぶことは認識していましたが、サプライチェーン全体の細かな流れやエンドユーザーとの関わりについては、就活を始めるまで詳しく知りませんでした。

コミュニケーションを重視する企業文化。

——就活中、ジクシスはどんな会社だと感じましたか?

三輪人の温かさを実感する機会が多かったですね。例えば、学部生の時に少しだけ就活をしていて、ジクシスの説明会に参加したのですが、その時は就職ではなく大学院を選びました。それから一年半が過ぎて大学院生として就活を始めた時、ジクシスの人事総務部から「改めて選考に参加されませんか?」と連絡が来たのです。感激しました。

足利就活生への対応が丁寧でした。面接などで、質問できる機会は他社よりも多かったと思います。先輩社員の方へ質問できる機会もあり、その際はとても親身になった回答をいただきました。

我妻選考がある程度進んだ段階で、会社と学生の相互理解を深めるためのコミュニケーションの機会を設けてくれたのも、ありがたかったです。会社へ理解度が高まったと同時に、とてもハートフルな印象を受けました。就活中に先輩社員の方々とざっくばらんにお話しする機会があったのですが、その際も仕事のことだけでなく個人的なことまでフランクに話してくださる方が多くて、とてもうれしかったですね。

三輪ジクシスのように先輩社員と交流する機会を積極的に設けてくれる企業は、あまりないと思います。ジクシスにはコミュニケーションを大切にする部分に魅力を感じた人が、たくさん集まってくるように思います。

足利雛乃

——その「ハートフルさ」やコミュニケーションを大切にする姿勢は、就活にどんな影響を与えましたか?

足利私は一緒に働く「人」を一番重視していたので、ジクシスの説明会や面接の後は、モチベーションが一気に高まり、「この会社をもっと知りたい」「この会社で働いてみたい」とより強く思うようになりました。業務内容や社会的な役割も魅力的でしたが、ハートフルな一面を感じたからこそ、ジクシスという組織により強い興味を感じたのだと思います。

統合を背景とした、多様性と協調性。

——ジクシスが複数の会社のLPガス事業を統合して生まれた新しい会社だという点を、どう思いましたか?

足利すごく魅力的に感じました。私が卒業した国際教養学部は新設された学部で、私はその一期生でしたが、新しい文化や組織をゼロから構築していくことがとても魅力的でした。ジクシスにも同じことを感じています。主体性をもって、新しい文化や組織を創り上げていくことができる会社なのではないかと、期待感が高まりました。

三輪私は「いろいろな企業の統合」と聞いて、ジクシスを多様性のある会社だと思いました。これからの時代、多様性はとても重要だと思います。企業文化がすでに確立されている会社にも魅力はありますが、私も足利さんと同じように、さまざまな人がお互いの強みや経験などを活かして協力しながら文化を創り上げていくことに、強い期待感を感じました。

我妻恵

——どんな時に多様性を感じますか?

我妻意見を交換しあう時ですね。一つの考えに偏らず、さまざまなアイデアを出しあえるので、とても面白い議論ができます。

——多様性があるがゆえに、組織がまとまらないことはありませんか?

足利ほとんどないと思います。社員がバラバラでワンマンプレイが横行しているわけではありません。協調性の高い会社です。社会基盤を支えるという使命は、社員全員で共有できています。

三輪私もそう思います。当社には多様性だけでなく、さまざまな社員が一つの想いのもとで協力しあうことによって生まれた、強い「一体感」が存在します。これが、働く上での大きな魅力になっている。就活の時に私が求めていた「人との関わり」とは、この感覚だったのだと思います。当時はここまで具体的に考えていませんでしたが。

やりがいについて

——皆さんは、どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

足利私は現在、学生時代から関心があった「災害に強いLPガス」という面に関わる業務を担当していることが、とても誇らしく、やりがいを感じています。担当業務の一つとして、「緊急通行車両事前届出」がありますが、これは大規模災害が発生し車両通行が禁止されても、当社の車両が規制区間を通行できるようにするための制度で、その届出書類の作成や提出を私がメインで担当しています。ジクシスがエネルギーインフラ企業としての社会的役割を果たすためには、こういった緊急時対応が大変重要です。この制度は2020年からスタートしたものであるため、今まで誰も担当したことがありませんが、この業務を新入社員の私が任されています。

三輪亘

三輪私は営業本部の所属なので、LPガスの小売店など、特約店と呼ばれるお客様を担当しています。ただLPガスを販売するだけでなく、人材育成や販売促進に役立てていただけるような講座をご提供するなど、経営のサポートもさせていただいています。当社の研修プログラムを通じてお客様が課題解決できたという話を聞くと、この仕事をしていて良かったと実感します。今は新型コロナウイルスの影響で移動が制限されているため、電話やメールでの営業活動が中心で、研修プログラムも最近はオンラインでの開催がメインになっていますが、お客様を訪問できる日が待ち遠しいです。

我妻私が担当しているオペレーション業務とは、トレードチームが海外で買い付けたLPガスを外航船と呼ばれる専用タンカーで安全に日本まで運ぶのを指示・管理する仕事です。これらはスケジュール管理など難しい要素の多い仕事ですが、そのスケールの大きさに魅力とやりがいを感じています。この仕事は一般的には外部の専門会社に依頼することの多いようなのですが、ジクシスは社内で行っていることに誇りを持っています。

任せてもらえる会社、夢や目標が見つかる会社。

——皆さんはジクシスの一員としてすでに第一線で働いていますが、今後の仕事に対する夢や希望、目標はありますか?

足利私が所属する供給本部物流部が担当している「基地の運営管理」をぜひやってみたいです。今の業務はとてもやりがいがありますが、他の部署との接点が少ないので、基地の管理業務を通じて、外航船のスタッフや輸入・トレード部、営業本部、国内運搬用の内航船やタンクローリーの担当者など、もっといろいろな人たちと関わりながら仕事をしてみたいですね。

三輪今は営業本部所属ですが、将来的には海外本部や供給本部など、さまざまな部署の仕事も経験して、LPガスのサプライチェーンの全体像をより正確に把握できるようになりたいです。まだ入社数カ月の段階では、細かな部分まできちんと理解できていませんが、さまざまな部署でキャリアを積みながら自分の得意分野をつくり、「あの話といえば三輪だな」と言われる社員になりたいと思います。

足利雛乃

我妻私はトレードなど、海外とのやり取りもあるスケールの大きなビジネスに興味があるので、オペレーションチームの仕事がとても気に入っています。今後はLPガスの買い付け業務などもチャレンジしてみたいですね。会社にとって新たなチャンスをつくれる人材になるのが目標です。

——新人や若手にとって、ジクシスとはどんな会社ですか?

我妻「成長できる会社」ですね。ジクシスは少数精鋭で新人にもどんどん仕事を任せてもらえる会社だから、成長の機会は多いと思います。挑戦意欲が高まります。

足利私も同感です。先輩や上司は、私たち若手の成長を心の底から願ってくれている。だからいろいろ任せてくださいます。

三輪私たちにとってジクシスは、この会社で働いて成長している自分を、明確にイメージできる会社です。

——それでは最後に、この記事を読んでいる就活生の方々にメッセージをお願いします。

我妻ジクシスは「若いうちからさまざまな挑戦をしてみたい!」と考えている方には最適な会社だと思います。そういった、熱い想いのある方に来ていただけたらうれしいです。

足利仕事を通じて成長したいと思っている方、そして社会にとって重要な役割を果たす仕事をしたいと考えている方にとって、ジクシスは理想的な環境だと思います。また、皆さんには楽しく働ける会社をぜひ選んでいただきたいですね。一緒に働いて充実感を得ることのできる仲間がいるかどうかを、就活を通じて感じ取ってください。

三輪就活では悩むこともあります。悩みを相談することは良いことですが、無闇にいろいろな人に意見を求め過ぎると、自分が本当は何をやりたいのかを見失ってしまうことがあります。さまざまな情報を参考にしながらも、それに振り回されることなく、入社後の自分をしっかりイメージできる会社を見つけてほしいと思います。その選択肢として、ジクシスを選んでいただけたらうれしいです。

若手社員 × 人事担当者 座談会

※記事内容は2020年8月時点のものです。

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