ジクシス採用情報

人材と組織

ENERGY OF GYXIS若手社員 × 人事担当者 座談会

個人の強みと縦横の「つながり」で、
信頼を創造できる会社へ。
若手社員 × 人事担当者 座談会
営業本部営業企画部
販売統括チーム
渡邊 明里
営業本部
関東支店
清野 柊磨
供給本部
需給部
柳澤 亮
海外本部輸入・トレード部
オペレーションチーム
上原 弓佳
管理本部
人事総務部
隅田 智美

第一線で活躍する、入社2年目社員たち。

隅田智美

隅田進行役を務める隅田です。管理本部人事総務部で採用を担当しています。今日は入社2年目となり、ジクシスの戦力として担当業務に邁進している4名の社員に集まっていただきました。当社の人材や組織について感じていることを話し合ってもらいます。まずはこの記事を読む就活生の方々のために、簡単な自己紹介をお願いします。

清野営業本部関東支店の清野です。茨城県と山梨県のエリアで、LPガス小売店など特約店と呼ばれる当社のお客様を担当しています。

渡邊営業企画部販売統括チームの渡邊です。部署の役割は、営業本部の収益管理と支店の営業サポートです。お客様に対するLPガス販売価格の動向・推移確認や契約書締結のサポートなどを主に行っています。

柳澤柳澤です。供給本部需給部に所属しています。主な業務は在庫管理です。輸入・トレード部と営業企画部と協力して、LPガスの在庫をコントロールしています。

上原海外本部輸入・トレード部の上原です。LPガスを海外から運ぶ外航船の管理を担当するオペレーションチームに所属し、運航スケジュール管理やコスト管理を行っています。

清野柊磨

隅田2年目になると、仕事の面白さや難しさなど、いろいろな面がわかってきたのではないでしょうか。

渡邊そうですね。面白さと難しさは表裏一体と感じています。特に上司に対して報告や提案を行う時は難しいと思う一方で、強いやりがいも感じます。

清野仕事におけるコミュニケーションは、とても奥深いですよね。私は営業担当なので、お客様との信頼関係づくりが、魅力であると同時に難しさもあるところです。

柳澤私の場合、ある業務と別の業務を、一つの流れの中で結び付けて考えられるようになったことに仕事の面白さを感じています。その分、難しい局面に遭遇することも増えました。

上原私にとっては、担当している船のオペレーション業務全体が魅力です。私たちのチームの指示で巨大な船が数万トンのLPガスを積んで海を渡ってくるというスケールの大きさにやりがいを感じます。もちろん、適切な指示を行うことの難しさもあります。

多様性の中で求められる「個人の意志」。

隅田ジクシスは2015年4月に複数社のLPガス事業が統合してスタートした会社です。つまりジクシスは各社の「LPガスのプロ」が集まってできた会社である、と言えます。今日集まったメンバーは新卒採用の第2期生にあたりますが、社内には皆さんのようなプロパー社員(当社が直接採用した社員)以外に、各社からの出向社員も多く在籍しています。皆さんは当社の人材についてどう思いますか?

清野私の所属する営業本部では特に、統合前の会社でさまざまな経験をされたベテランが多いと感じます。

渡邊ここ数年で、出向者や私たちのような新卒採用の社員だけでなく、キャリア採用の方も増えていますね。その方々のお話を聞くと、前職で様々な経験を積んでいらっしゃるのが興味深いです。

上原石油会社や船舶関連の会社だけではなく、銀行や医療業界などまったく異なる業界で活躍されていた方も多いですね。

渡邊そうした方々が、これまでの経験や知識を生かして活躍されている。若手にとって強い刺激になりますし、いろいろな考え方を吸収できるという利点もあります。

渡邊明里

上原そうですね。しかしその反面、例えば複数の先輩に意見を求めた場合、さまざまなアドバイスをいただいてしまって、逆に迷うこともあります。皆さんはどうですか?

柳澤あります。しかし、いただいたアドバイスをもとに自分なりに考えをまとめ、上司に自分の意見を伝えます。なぜそう考えるのかをきっちり説明することが大事だと考えています。

上原ジクシスはさまざまな経歴の人が集まった「多様性の会社」ですが、そこで活躍するには、一人ひとりに確かな判断力が必要ということですね。幅広い視野を持ちつつ、決して揺るがない「軸」も併せ持つことが求められていると思います。

上司からの期待に、「目標意識」と「強み」で応える。

隅田現在、管理職の大半が出向者ですが、将来は皆さんのようなプロパー社員が中心となって会社を牽引していかなくてはなりません。上司や先輩から、プロパー社員として期待されていると感じることはありますか?

上原さまざまな業務を任されることで、周囲から期待されていると強く感じます。営業本部ではどうですか?

清野そうですね。「ジクシスの未来を担ってほしい」という期待は強く感じます。例えば、上司からは「将来は君がリーダーになるのだから、10年後の自分や会社の状況を考えて行動しなさい」とよく言われます。

柳澤それは、その頃までに達成すべき「目標」を持ちなさいということですよね。

清野そう考えています。皆さんはどのような目標をもっていますか?

渡邊私は「担当業務を究めること」です。個人の強みになると同時に、チーム全体の強みにもなります。「○○のことについてだったら、渡邊に聞くのが一番。いろいろ知っているし、経験も豊富だから」と言われるような人材になりたいですね。

上原弓佳

柳澤論理性や発想力といった、どの部門でも活かせる強みを身につけることも目標です。私の所属する需給部には、論理的な思考力がとても高い方と、発想がとても柔軟な方とがいます。タイプこそ異なりますが、全員が需給部に欠かせない存在です。このような強みや個性を持つことは、私たち若手が目指すべきことだと思います。

上原組織として共通の目標を持つ一方で、一人ひとりが異なる目標に向けて行動すると、社内に新たな発想や考え方が生まれ、さらなる多様性につながりますね。個人の能力を活かしやすい、強い組織になる。これが、プロパー社員の目指すべき新しいジクシスの姿だと思います。

少数精鋭。幅広さも専門性も求められる。

隅田当社は売上高や商流の長さに対して社員数は必ずしも多いとは言えませんが、この点についてどう思いますか?

上原社員が少ない分だけ、一人ひとりの仕事の幅が広いと感じます。私が所属するオペレーションチームは外航船の運航管理という専門性の高い業務を担当していますが、積み地から揚げ地までの間に、船の運航速度の指示や入港の際の代理店への連絡、燃料の調達、海外への支払いの手続きなどさまざまなことを行う必要があり、業務範囲は幅広いですね。

渡邊私が所属する営業本部でも専門性と幅広さが求められます。さまざまな業務に対応できる方が多くいますが、その一人ひとりが特に詳しい「強み」や「専門分野」を持っています。会社全体を見渡しても、そのような能力が求められていると感じています。

柳澤亮

清野私たち営業本部の役割はLPガスをお客様である特約店に販売することですが、それだけでなく、お客様の販売を支援する役割も担っています。やはり業務範囲は幅広いと言えますが、お客様がどんな課題を抱えているかを把握する情報収集力や、その解決策の提案力など、営業としての専門的なスキルは不可欠です。

柳澤社員それぞれが持つ「強み」と「専門性」が業務を幅広く、そして深く推進する力を生んでいる。だから、ジクシスが少数精鋭でビジネス展開できるのだと思います。

縦と横の「つながり」で、顧客からの信頼を高める。

隅田人事総務部では、皆さんに「立体的なキャリアを積んでもらう」という方針を打ち立てています。具体的には、各部署で専門的な経験を積んだ後に別の本部に異動することで、30代半ば頃までに「会社の全体像を把握できる人材」になっていただきます。例えば、営業職として国内販売市場を理解し、次のステップで海外からの輸入調達を担当することで、グローバルなLPガスマーケットの大きな流れやつながりを把握してもらうというイメージです。皆さんは「異動」についてどう考えていますか?

渡邊異動すると、その部署内での新しい関係ができるだけでなく、旧部署と新部署が異動者を介して結びつき、社員同士の新たなつながりが生まれます。私はこの「つながり」を大切にしたいと思います。

柳澤つながりは重要ですね。「強みをもった社員同士がつながりあうと、より大きな力を発揮できる」と、業務の中でいつも実感しています。 私が所属している供給本部が担当する「基地の管理」は安定操業が大きな目標です。何か問題が起きた時は、供給本部だけでなく、海外本部や営業本部などとしっかりコミュニケーションを取りあい、ジクシス全体で動くことが重要になるため、普段から他部署と積極的にコミュニケーションを取るよう心がけています。実際、部署の壁を越えた連携によって何度も問題を解決してきました。

上原他部署と連携しやすいという特長は、社内の「風通しの良さ」による部分も大きいのではないでしょうか?

渡邊そうですね。当社の社内は風通しがよく、上司と部下が自由に意見を交わしやすい雰囲気があると感じます。また、上司と部下という縦の関係だけでなく、横の関係、つまり部署をまたいだ関係についても風通しが良いとも感じます。

上原つまり「会社の全体像を把握できる人材になる」という異動の方針は、「社内のさまざまな部署の役割を正しく理解し、どんな時には誰の、あるいはどの部署の力が必要かを正しく判断できるようになる」ということだと言えますね。

渡邊同時に、社内の信頼関係を強化することにもつながると思います。

柳澤会社全体で連携して的確に問題対応できるということは、社内だけではなく、ジクシスというブランドの対外的な信頼向上にもつながりますね。

清野そうですね。営業活動をしていると、ジクシスは「供給面で信頼できる会社だ」というありがたい声をよく頂戴します。営業活動においては、担当者個人の信頼はジクシスという会社の信頼にも直結します。その信頼の源になるのは会社全体のチームワークだといつも実感しています。

上原コミュニケーション力の高さと連携力こそが当社全体の強みであり、「ジクシスらしさ」なのかもしれませんね。

就職活動中の方へのメッセージ

隅田それでは最後に、この記事を読んでいる就活生の方々にメッセージをお願いします。

渡邊これまで一所懸命取り組んできたこと、今の自分が好きなこと、そして将来自分がどうなりたいのか、どう働きたいのかをしっかりイメージして就活に臨んでください。そのイメージは、後にあなたの「強み」に必ずつながります。

柳澤自分の「軸」を持ち、それを大切にしてください。軸は一つだけとは限りません。それらに優先順位を付けていくと、志望する業界や企業を絞り込みやすくなります。

清野就活は身体的にも精神的にもハードなことが起こる場合があります。いろいろな人の意見も参考にしながら、心身ともに自分を大切にして取り組んでください。

上原ぜひ色々な会社を見て視野を広げてください。そうすることで、私はジクシスという会社を知り、そしてやりがいのある仕事に就くことができました。自分の視野が広がれば、あなたにふさわしい会社や仕事がきっと見つかります。

2020年度新入社員 座談会

※記事内容は2020年8月時点のものです。

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